20年以上続く明科 明北小学校「きのこ里山学習」。
これまでたくさんの地域の方々が、地域の里山と子どもたちを繋げてきました。
子どもたちの学習への思いを乗せた、里山の恵み「コナラの木」を地域の里山から伐り出して学校へ。
今日、ようやく子どもたちのもとへ。
「わたし、きのこ大すき」「ぼくも~
」「しいたけ、おいしい
」
元気いっぱい笑顔で子どもたちも、この授業を楽しみにしてくれていたよう。
もちろん私たちも、先生も、地域の方々も、この笑顔を楽しみにしていました♪
2年前の先輩たちが育てた立派なシイタケ(美味しそう♪)を虫眼鏡で隅々まで観察
「毛が生えている!」「変な模様がある!」「裏は筋がいっぱい!」
シイタケ5年目の榾木と今年の木を持ち比べ!
「今年の木は重たくてモテナイー!」「こっちは片手で持てる!軽い!」
シイタケが木の養分を吸って、キノコになるんだよ!
キノコが木を細かく分解して、私たちがキノコを食べて土や水や空気に還って、里山の切り株からまた芽が出て、森に戻るんだよ。
みんなの身体の中を通って里山の木は姿を変えながら回っているんだよ!
オレたちも身体を通ってぐるぐるループしてるんだ!
今日の里山の収穫は、大きかったようです♪