今日は、安曇野コクーンファームの古田さんと、さとぷろ。学校2講の打ち合わせ。
糸を吐く蚕の仲間たちをたくさんご紹介いただきました。
長野県では、養蚕・家蚕(ヨウサン・カサン)とともに一緒に多く生産されていた天蚕(テンサン)。
産業の衰退とともに、徐々に天蚕農家も減少し、県内では旧穂高町に農家が残るのみとなったようです。
蚕はカイコガ、天蚕はヤママユガという実は、科も異なる種類の昆虫。
カイコガは桑の葉を食べて、ヤママユガはクヌギやナラの葉を食べるんです。
カイコガは、ミツバチとともに法律上、「家畜」と位置付けられる生き物で、文化的にも歴史的にも人とともに生きてきた生き物。
そして、その里山文化を安曇野穂高地域で紡ぎ続ける天蚕農家「安曇野コクーンファーム」。
シルク糸を吐くヤママユガと、その技術と文化を紡ぐ古田さんご夫妻の天蚕へのエネルギーと愛情はあふれ出して止まりません!!!
続きは、さとぷろ。学校第2講お楽しみに