2年間にわたる「大作戦」
里山と自分たちの暮らしを繋げる学習に取り組んできた豊科南小学校6年2組。
本日、最後の作戦を決行!
「未来に向けて」
6年間の小学校生活も残り1か月。
小学校が終わるのがちょっぴり寂しいお友だち、
中学校に希望を持つお友だち。
2年前に会ったときから、
みんな身体も大きくなり、
発言や行動にも積極性が増して大きく成長。
最後の授業は、
これまで2年間に行った振り返りとこれからの未来に向けて。
■里山・森林
①里山・森林の学習
②里山フィールドで、松葉を集める
■農
③松枯れ材のコンポストで松葉たい肥を作る
④松葉たい肥で、玉ねぎを地元農家さんと植える
⑤玉ねぎを収穫
■食
⑥玉ねぎを食べる(コロナ禍で各家庭にて)
■木材
⑦木材について学習
⑧木工:松枯れ材ベンチの製作
⑨まとめ:未来に向けて
「森林」「農」「食」「木材」
すべてが自分と“つながり”があるものとして
視点を持ち、
学び、
体験してきました。
そして、里山の資源がみんなの体の中にも
「食」「環境」
として通じていること。
成長していくと、自分の選択肢がどんどん増えてくるその選択の判断基準の中に、今回の学習が少しでも入っていると嬉しい。
「未来」は単独であるものではなく、
「今」の選択したことが積み重なって未来になるんだよ。
だから、「今」の行動がとっても大切なんだ。
この2年間の「里山学習」が未来への種まきになりますように。
「さとくら大作戦!」ミッション完了