~学校机をあづみの産アカマツに取り替えよう!~
8/30 堀金中学校の1年生と「木づくえプロジェクト」
3つのクラスで3つの講座をローテーションで開催
この企画は構想から2年間を経て、今日に至った。
「子どもたちは、暮らしの中で本物の木にどのくらい触れているのだろう。」
とふとした1つの疑問から始まった。
私たちは、普段の暮らしの中でどのくらい木に触れているのだろう。
見渡すと、「木」に似せたプラスティック製品で溢れている。
木って丈夫だけど、キズも付きやすいし汚れる。
メンテナンスも必要だ。
でも、そんな木との付き合い方を体験することが、ほとんどない。
「安曇野の木を使うなら、やっぱりアカマツだ。」
「節があったほうがいい。自然のものだから。」
「同じ机は一つもない。生き物だから。」
「傷つきやすいから、大切に使ってほしい。」
「木がどういうものなのか、経験をつんでほしい。」
準備しながら、何回も打ち合わせを行い、
教育委員会や中学校と協議を重ね、
試作品を実際に使い込みながら何回も改良を重ねた。
製作に関わった職人さんたちも当日、
ぜひ様子をみたいと駆けつけた。
保護者の方にも呼びかけて、一緒に参加。
木づくえプロジェクトチームと天板の取付け後、
子どもたちは、自分の机を撫でながら友だちと笑顔で。
最後に、チームリーダーから
この「木づくえ」との付き合い方と想いについて、子どもたちへ一言。
卒業の頃には、きっとこの机も小さく見えるのかな。



















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