8月21日「ケヤキの道」明科廃線敷の整備を行う市民グループの活動日。
朝から地区のアレチウリ(特定外来植物)の駆除作業のあと
30名ほどが集まり、長い旧線路の道沿いをそれぞれの持ち場で
グループに分かれて草刈り・藪払い。
もう15年以上にわたり有志で続けられている、
長く地区に根付いている活動。
地区の方々はそれぞれの道具を持ち寄り、
倒れてきた竹や伸びた枝、草を刈り、
この潮沢のシンボルである廃線敷・ケヤキの森と共生をし続けている。
作業中にも、家族や友人とハイキングを楽しむ方々と行き会うと、
声をかけて、少し廃線敷のお話と笑顔の花を咲かせる
そんな素敵な方々の里山と関わりの築き方が1つの地域づくりの形に。
ここの里山のあり方が、一つの地域デザインとしてのあり方。
参加される方から、
最近オラは兄弟で自分たちの山づくりを始めたんだ!
これから植える苗木を、種から拾って育ててるんだ!
こんど、見に来てよ!
いろいろと教えてほしい!
秋の紅葉が素晴らしい、モミジの山にするんだ!
と里山づくりの夢を語ってくれました。
里山づくりの夢を語れるってすごいなぁ、と驚きと嬉しい気持ちに。
まだまだ、これから里山のチカラ。