ケヤキの大木、根元から伐採され、木材と切り株に。
切り株の年輪を数えると76本。
鉄道防備林として植えられた3万本のうちの1本だったのだろうか
とても目詰まりがよく均質で、幹部分も枝分かれすることなく、
まっすぐに育っています。
鉄道防備林として植えられた「ケヤキ」は、枝分かれが少なく、
すっと高くまっすぐ育っていることが特徴。
森の見通しがとても良く気持ちがいい。
切り株を見ると心材部が少し赤みを帯びている。
幹上部の二股の部分もとてもいい形。
どんないい挽き方があるだろう?
製材の方と丸太の両側から見ながら、
「ここがいい。」
「枯れ木だったので木口割れは小さいかも!」
「ここは90度回転してるから、横に割ったほうがいいね!」
板になったときの美しい模様を想像しながら、
木取りについて意見交換。ケヤキの板、乞うご期待
そして丸太をよく見ると、、、
穴が空いている
穴を除くと、白い毛の塊が、、、
その塊を除くと大量のフンが出てきました!
フンの形状や赤い毛も少し混ざっていたので、
リスの巣穴だったかも
新しいお家を見つけてね
リスや多くの動物を育んでいる明科廃線敷のケヤキ。
トンネルや信号機、枕木など鉄道の面影を残しながらも、
この線路をずっと地すべりや土砂災害から守り続けているケヤキの森。
人と木の共存がこれからも変わることなく、続くといいな。
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