9/3 小雨の中、霧の巻く森林の毎木調査。
樹高と胸高直径とGNSSで場所の測定、そして木の状態を判定。
■樹高
まずは、樹高を図るためにみんなでの目合わせ。
樹高を目算で始めの高さを間違えてしまうとどんどん、
大きくずれてしまいます〓
しっかり目合わせ後、どんどん計測していきます。
■胸高直径
計測器でパコッと挟む!
林業だと2cm刻みだけれど、今回は1cm刻みで計測。
四方をぐるっと挟みながら、最も小さい数値を記録。
■樹木の位置計測
GNSSで高い精度で計測。
あとで地図と重ねます。
■樹木の状態を判定
二股(針葉樹)であったり、
曲がりであったり、
トックリ病(根元の幹が膨らんでいること)であったり、
さまざまな状態を記録していく。
計測をしながら、メンバーはみんなで、
なんでこの木はこうなっているのだろう?
すごいキノコがたくさん生えている!
コケが絨毯みたいにふっかふか!
下層植生の背が高いところは、
以前に伐採をして光がたくさん入る森に。
さまざまな広葉樹、ヒノキ、スギの稚樹が育っている。
元々人が植えたヒノキ・サワラの森。
人が手を入れ続けながら、少しずつ様子が変わる森へ。
その変化に寄り添いながら、
手を少し加え、
また変化を楽しむ。
そんな森との付き合い方が、森林保全チーム。
毎年人気企画「新月伐採 三つ紐伐り」が来年も楽しみだ!
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