7月「ちくりんず」の竹やぶ退治活動。
梅雨も明けたような真夏の暑さ、セミの鳴く押野山。
伐って、燃やして、炭にする。伐って、燃やして、炭にする。を繰り返します。
昔は竹も生えておらず、見晴らしがよかったんです、と山主さん。
じゃあ、そこを伐って景色をよくしようと、まずは道を開けることに。
伐採の実験も行いながら
地面には水道もあり、昔の使っていた道の形も残っています。
少し前は明るいところだったという事がわかる、タラノキやサクラも細々と生えています。
古道をたどると小さな池を発見
昔からここは水が湧いていて養蚕に水を使っていたのだとか。小さな池には、オタマジャクシがたくさん泳いでいました。
昔のように、いい景色が見えるところに、春には、桜や山菜が楽しめるところになるといいなぁ、と昔を懐かしみながらポツリ。
お昼には、烏川渓谷緑地で開催される竹の水てっぽう企画、これからの活動していくうえで必要事項の確認、次回の竹細工講座の開催などのミーティング。
メンバーの連絡手段も新たに設定。
これから里山づくりをしながら、新たな発見とともに楽しい里山へ
この鬱蒼とした竹やぶに風が通る日は、そう遠くないのかもしれません。
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