雨上がりの晴天となったこの日、
木材所有者、林業事業体、加工業者、設計士の方々が一堂に会し、
山土場へ丸太の見学に行ってきました!
新緑から吹き抜ける風はとても気持ちよく、
木漏れ日がとてもきれい。
山土場ではまさに作業中。
・カラマツの丸太の山←今日のメインです!
・スギ、アカマツ、クリなど市場へ運ばれるもの
・バイオマス燃料になるもの
きれいに山積みされ、仕分けがされています。
製材業者さんから、丸太の選び方、丸太から材の取り方など実物を見ながら話を聞くことができました。
松脂は少ない方が製材しやすく歩留まりはいいが、無いと艶がなくパサパサするとのこと。
その場でベテランの製材業者の方が選別、マーキングします!
ここから、どんな構造物ができるのか楽しみです!
現場では安曇野材のPRについても話をしました。
自分の家に安曇野の山の木が使われていたら嬉しいですよね。
午後は製材業者の見学へ
節がとれないよう特殊な接着剤を塗る作業など製材現場を丁寧に説明していただきました。
見学の最後はストック材置き場へ。
無駄の少ない製材工法からうまれたカラマツの不規格材「乱幅リブパネル」の他ヒノキ、アカマツなど様々なサイズの板材、構造材が積まれています。
今年度から市内材の情報共有を始めます。
実際の目で確かめることができ、設計士さんからも様々な意見、質問が飛び交い、貴重な意見交換の場となりました。
お忙しい中、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。