4月24日(水)午前9時半より天平の森研修棟にて「平成31年度(2019年度)さとぷろ。学校」がはじまりました!4期生となる11名が受講生として登録。うち10名が開校式に参加しました。主催者あいさつや、来賓の方々からのご祝辞をいただき、にぎにぎしくスタート。オリエンテーションのあとは、里山再生計画について学びます。

来賓・講師・スタッフを含め、人数が最大になったお昼時に記念撮影を行いました。みなさん、良い笑顔で雰囲気もばっちりです。

午後は、長野県林業総合センターの小山講師の座学「里山とは?」のあと、さっそくフィールドワークへ。入り口のアカマツ2本を見比べて、樹木の成長について楽しくレクチャー。

樹木の成長の履歴書は、樹形として記録されます。また、年輪を見ることで実年齢と、その年代で何が起こったかを読み取ることができます。種が落ちたところから移動できず、そこで周囲のライバルたちと光や栄養を求めて熾烈な競争をしながら、でも静かに成長している樹木たち。それを読み取り、どの樹木を残すのか、どんな森にしたいのか、どうなれば良い環境になるのか、ディスカッションしていくのも楽しいですね。

やる気いっぱいの受講生のみなさんです。月に一度、8回の講座を楽しみながら学んでいきましょう!