10月19日に「あづみの樹楽会(きらくかい)」の活動をのぞきに行ってきました。
樹楽会は、さとぷろ。のプロジェクトから結成された、市民による薪作りの団体です。

今回の現場は明科です。
住宅街からほど近い山林で、生えている木のほとんどはニセアカシアでした🌳
ニセアカシアは根っこが浅くて倒れやすいため、この現場でも多くのニセアカシアが倒れていました。
倒れたニセアカシアは、そのまま放っておくとただ朽ちるだけです。
また、荒れた感じがして見た目も良くありません。

樹楽会では、そんな倒木や、じきに倒れてしまう立木をチェーンソーを使って薪にします。
そうすることで、里山の資源を有効活用できる上に、山もきれいになります✨
薪は市民に頒布して、その売り上げの一部は山主さんにお礼の気持ちとして還元されます。

樹楽会のメンバーからは「薪ができるだけでなく、樹楽会メンバーのスキルが上がったり、山がきれいになるのが楽しい」との声がありました。
今回の現場は、以前活動していた現場の山主さんからご紹介いただいたとのこと。
樹楽会が実績と信頼から活動場所を広げ、里山の整備を進めていくようすがわかりました💡