本日、「キヅキノキ」の取材で、烏川渓谷緑地市民会議 森林保全チームの諫山さんのところへ。
編集者の楢畑さんの取材
取材内容は、毎年厳冬期に開催される「三つ切り紐 新月伐採」。
雪の積もる林内で「斧」のみでおこなわれる伐採。
古来より伝承される木の命をいただく神事としての伐採技法、現在も皇宮や伊勢神宮の遷宮においても行われている神事。
森林保全チームが使用している「三つ切り紐の斧」は、土佐の職人に信州型の規格を特注でオーダーしたもの。
追い口用の2本と受け口用1本、それぞれ斧の歯の規格が異なります。
お話しの中での言葉。
「技術や知識は本でも身につけることはできる、一番大切なのはここなんだよ。」
胸を指さしながら。なぜ、この「新月伐採」を毎年行うのか、それは単に技術や知識の伝承だけではない。
「この企画に立ち会った誰もが、きっと感じるものがあると思うんだよ。」
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