以前「さとぷろ。Facebookページ」でも紹介しました明科廃線敷『けやきの森』へ、長野県の専門員の方々と現地調査に行きました。

人間は最近、人生100年時代と言われていますが、ケヤキの人生は、400年くらい。旧国鉄時代に鉄道防備林として、ニセアカシアが植えられた後、ケヤキに植え替えられ、約80年の人工林。

森を見ていくと、植えられる前からずっと生きてきたケヤキの巨木を発見👀‼️
200年くらい。人間的スケールだと、50歳くらい。
この大きさでまだまだ人生半ばというから驚き。

100年以上前に植えられたとされるニセアカシアも、一部子孫を残しながら自生していました。奥の方には、スギもパッチ状に点在。若い木から大きな木までそれぞれの子孫を残していました。

ケヤキは、建築材や家具材、餅つきの臼など昔から木材として様々なところに利用されてきたため、一斉林として大きな面積があまり残っていないそう。
林としては80歳、人間で言えばまだまだ20歳の若者。未来のある林。

木の、地形の、環境の特性を生かした、素敵な未来の森が少し見えた、そんな調査に。今日はその土台づくりの一歩でした!
生きていたら、320年後に見てみたいなぁ~(^^)