地域の集落を守ってきたケヤキの森、鉄道防備林。
大正時代には、ニセアカシアの森でした。
いずれも人の手により植えられた木々です。

昭和63年の廃線後は、鉄道林としての役目を終え、現在観光や地域、多くの人に親しまれる森に。
今も地すべりや土砂崩落から暮らしを守っています。

昭和20年ごろから植えられてたケヤキは、現在、深緑の季節を迎え、高い林冠とその下に涼しい木陰をつくっています。
この安曇野市明科潮沢区にあるこの「けやきの森」は、土砂の崩落防止を目的とした日本で最初の鉄道防備林とされています。🚂

かつて、地域の生活基盤であった鉄道を守ってきた鉄道防備林。
現在は、地域の方々の手によって守られ、貴重な財産としての生き物。

この生き物は、私たちとその関係を変化させながら、この地域で共に暮らす仲間なのかもしれませんね。

小鳥のさえずり🐦とキツツキのドラミング🎵
新緑から深緑の季節へ。