今朝の安曇野は、なんと−10℃
ダイヤモンドダストが見られました!
そんな寒空の下、今日は、雪の積もる明科潮沢「けやきの森」へ。
一部にニセアカシアが群落を形成していたので、
大木になる前に、伐採しました。
実はここはケヤキを植える前、
大正時代に土留として、
成長のいいニセアカシアを植えていました。
しかし、昭和中期にニセアカシアの特徴である
30〜40年で根返りで倒木が始まり、
昭和20年代からケヤキに樹種転換を行いました。
株立ちしていたので、
一度伐採がされたようですが、
特に他の樹種を植えていなかったので、
また萌芽や出芽により育っていたのです。
地すべり地帯の保安林、
根返りで土ごとひっくり返ると、
土砂が出てしまいます。
次また、ニセアカシアが出てこられないように、
しっかりとケヤキを植えて、
ケヤキの森が広げられればと思います。
少しずつ人の手を加えながらいい森に、いい地域に。
最後の写真は、
地域の木工をしている方が
エンジュの木を持ってきてくれて教えてくれました!
木のお話
「ニセアカシアは、ハリエンジュっていうでしょ。
これがエンジュの木。
ほら、切り口がとっても 似ているでしょ。
トゲがあるエンジュだよ。」