三郷室山の現在伐採している市有林にて、伐採見学会を開催
いつも室山をお散歩コースにしている「三郷西部認定こども園」に通う年長さんご家族をご招待。
申込された方々、スタッフを含め約30名で、80歳を超えるヒノキの伐採に立ち会いました。
いつも遊ぶ公園に接する身近なヒノキ林
小倉村時代に植えられた80歳を超えるヒノキ
この木材は、三郷西部認定こども園の建て替えの新たな園舎に。
令和4年の建て替えの材料は、すでに80年前からスタートしていたことに。小倉村時代に植えた方々に感謝しつつ、これからいつか地域の建物に変わるであろうその時の為に、森を育て続ける。
地域の子どもたちに「木」を収穫するその瞬間に立ち会ってほしい、と企画
「恐竜が倒れたような音がした!」
「地面が揺れたっ!」
「すごいにおいがするっ!」
とその瞬間を思い思いに表現する子どもたち。
「木こりになりたい」という声も。
木の人生に一度しかない、この収穫の瞬間は、「木」の私たちの暮らしへの入り口。
地域の方々と、その瞬間を一緒に立ち会うことができて、嬉しい限りです。
この企画に御協力いただきました松本広域森林組合の皆さま、ありがとうございました!
子どもたちは、ヒノキの受け口や根張りの切り落とした木の欠片を抱きかかえて帰っていきました。