5月30日(水)9時半より、安曇野市明科にある天平の森研修棟にて「平成30年度 さとぷろ。学校 開校式」が行われました。今年度は8名の受講生を迎えてのスタート。ご来賓、学校長よりごあいさつをいただきました。

開校式につづいてのオリエンテーションでは、年間のカリキュラムの説明や注意事項が伝えられ、引き続きアイスブレイクの自己紹介ワークショップを行いました。

安曇野市里山再生計画についてのレクチャーのあと、午前中は安全講習会を行いました。日本赤十字社救命指導員の薄井さんを講師に、林内作業で注意したいハチや止血法、感染症予防など、具体的な事例を交えて教えていただきました。

後半は三角巾を使っての実習。4つおりたたみ、8つおりたたみをしてみて、実際に頭部の保護を2人ペアになって挑戦してみました。作業に携行したい三角巾・ビニール手袋・滅菌ガーゼ・サージカルテープをジッパーつきの袋にセットするアイディアも実践したいですね。「自分の安全は自分で守る」ことを大前提に、里山を楽しみながら学んでいきましょう。

終了後、森林組合さまより林内作業の道具の展示と説明があり、普段見ることのできないものを実際に手に取る機会となり、大変参考になりました。

お昼ごはんは、安曇野市猟友会さまご提供のジビエ(シカ)カレー。お肉も野菜もゴロッと大きくやわらかジューシー♡とってもおいしかったです!いつも、ありがとうございます。藤原会長にもハンターのお話をしていただいて、里山の楽しみ方が伝わりました。