木質バイオマス利用促進プロジェクトでは、里山再生のために森林整備を実施しています。現在、明科天田(あかしなあまだ)のニセアカシヤ林を皆伐する作業を行っています。皆伐したニセアカシヤは玉切りして、薪として利用します。

朝、明科支所に集合し、安全確認などのミーティングを行い、車に乗り合わせて現場に出発します。

現場でも、全員で全体のフィールドを見ながら、一日の作業の流れを確認し、2グループに分かれて作業することになりました。それぞれ伐木造材の資格をもったメンバーが中心となって、都度安全を確認しながら作業を進めていきます。

有資格者の指導の下に伐倒します。1.2m長さに玉切りして、搬出路の近くまで運びます。斜度がきついので、運ぶ作業が重労働です。

丸太の落下防止のため、杭を打ち付けることにしました。細い幹を使って、即席で杭を作るメンバー「雪が降ると、重みで丸太が斜面を転がり落ちますからね」と、手際よく斧で削っていました。安全第一、その場その場で確認しながら作業を進めていきましょう。

ビフォーアフターではないですが、作業をするたびに見晴らしが広がり明るくなるフィールド、達成感がみんなで味わえて感動しますね。次回は2週間後、このフィールドは今年いっぱいで作業を終わらせたい計画です。力を合わせて、計画通りに進めていきましょう。

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