9月25日(水)、安曇野市堀金烏川の下堀扇町内山生産森林組合ヒノキ林で「さとぷろ。学校(第6講)」を実施しました。間伐や使う道具についての座学を行い、1本のヒノキを全員で伐倒、枝払いや玉切り、運材を行いました。
安全管理について細かく学んできた受講生たちは、お互いに声を掛け合いながら作業に取り組みました。かなり斜度のある斜面、足場の確保が重要です。受け口を慎重に作り、安全な場所に退避してから追い口を入れました。念のためあらかじめ牽引用のロープをかけています。込み合っているヒノキ林、伐倒方向を定めても、ほとんどの場合、枝どうしがかかって「かかり木」となってしまいます。ロープを牽引具で引っ張り、無事地面に倒すことができました。
次回は一人1本ずつ伐倒に挑戦する予定です。木を倒すことは初体験の方がほとんどですが、少しずつコツをつかんでいる様子です。伐る木を選んで、安全に作業していきましょう!