7月29日(土)、安曇野市穂高牧にある里山再生サポーターさんの森。20年前にスギ林だったところを皆伐(全部伐る)したあと、手を入れられずにいた森林。いろいろな木が競争しながら育ちあっています。どの木を残して大きくするか、そのために邪魔になる木を切っていく作業を行っていきます。

スギ林皆伐から20年たった森林の整備

長野県林業総合センターの小山さんを講師に、どのような整備をしていけば良いか学びながら選木しました。「なぜその木を選んだのか?」「その木の邪魔になっている木はどれか?」を共有しながら、邪魔している木を伐り、処理しました。

年輪にはスギの一生がプリントされていました

皆伐されたと聞いていましたが、太いスギがありました。伐ってみると、見事にスギの一生がプリントされています!年輪の幅や太っている方向で、当時どのような林の状況であったかが一目瞭然です。

今後、少しずつ手を入れて気持ちの良い森林になるよう、整備を続けていく予定です。みなさま、お疲れさまでした!