安曇野市の製材加工工場から出た端材を、廃棄するのではなく、さらに焚き付け材や、キャンプ用の薪として活用すべく、㈱BO-GA「さとの環」さんが取り組んでいます。
木は、その材質や品質により、建築材にも紙にも燃料にも、その姿を変えて私たちの暮らしを支えてくれます。
写真で、端材をカットしている松尾さん。長野県林業士でもある松尾さんは、温浴施設「しゃくなげの湯」薪ボイラーの薪作りもされています。
「木を伐ったり、薪を割ったり、焚き付け材を作ったり…決してとっても楽しい仕事ではないと思うんです。でも、木に携わるこのような仕事が、ただ好きなんです。」そう、最後に語ってくださいました。
「ただ、好きなんです。」
私たちの原動力の本質なのかもしれません。
製材工場と環境コンサルタントという異業種の連携が生んだ新たな取り組み。
新たな連携が、新たな価値と、里山と人の繋がりを産み出す、これからが楽しみです♪