1月は積雪が予想されるため、麓から歩いて押野山の魅力を探訪しながら、ちょっと整備もしようという欲張りな企画を実施しました。
集合場所から犀川橋を渡って押野山を目指します。
山麓の「五ケ用水」を渡り、数年前に松枯れ対策の「更新伐」が行われて広葉樹林に生まれ変わってきた山林へ。
更新伐の経緯や萌芽除去などについて学び、尾根沿いの登山道に張り出す小枝を剪定する「ちょっと整備」をしながら登っていくと、安曇平を一望する場所に出ます。
1月ということで一面の雪景色を期待していましたが、今日は雪は全くなし。冷え込むと結氷してスケート場のようになる湿原も全く凍っておらず、池のような佇まいでした。城跡を横目に歩き、竹林に到着しました。
休む間もなく「ちょっと整備その2」に突入! 竹林整備で出た竹を焼却する穴に溜まった炭を掘り出し、隣の桑畑に撒きます。ひとりではつらい作業も人数がいると盛り上がり、30分ほどで掘りつくしたところで昼食に。
帰りは来た道を下り、1時間もかからず帰着しました。
竹林整備などの活動を楽しむ仲間は本日、チーム「ちくりんず(仮)」と命名されました。
竹に関わる活動に熱い思いを抱くHさんをリーダーに、市民グループとして竹林整備などに取り組みながら里山の魅力を発見していきます♪
犀川沿いに押野山を目指して歩く 五ケ用水を渡る 竹のトンネルを抜けて 更新伐の面影が残る山林 登山道をちょっと整備 湿原を探訪 竹を燃やす穴に溜まった炭を搬出 桑畑に炭を撒く 30分ほどで完了! おつかれさま!昼休憩♪ 来た道を戻ります👣 シカの足跡? 里山のお土産? 何に使うんでしょう??