8月8日(土)「里山の魅力発見プロジェクト」プレゼンツ、「里山の魅力探検隊」の第一弾として、幻の水中モグラ(?)カワネズミの調査会を実施しました!

事前に仕掛けたセンサーカメラでは動画撮影に成功! 動画や標本でカワネズミの姿を知った後は、糞の匂いをみんなで確認し、その独特の匂いを頼りに、カワネズミの痕跡探索に向かいました。

ちなみに糞はあるスナック菓子の袋を開けたときの匂いに似ている、という事で実際にそのスナック菓子を開封して比較! う~ん、たしかに。。。似ている(?)

調査地は、烏川渓谷緑地と穂高川付近の湧水路。
安曇野市穂高には、住宅地の中に湧水路が張り巡らされ、湧水は、わさび田と信州サーモンの養殖に活用されています。

山の清流にしかいないはずのカワネズミが、里の特殊な環境により形成された石積護岸の湧水路にいるかもしれない。

餌となる水生昆虫(カワゲラ、プラナリアやザザムシなど)もたくさん生息する、うってつけの環境。みんなで探しましたが、今回は痕跡が見つけられませんでした。

まだまだ調査を続けていきたい!と意欲的な調査員と博士。
「里山の魅力探検隊」の今後の展開にご期待ください!!