認定NPO法人JUON(樹恩)NETWORKと共催で、安曇野森林の楽校を実施しました。関東や中京圏などから11名の参加者をお迎えして、安曇野で森林整備などを体験してもらうプログラムです。今年で3回目、新しいフィールドにもチャレンジします。松本駅集合、バスで移動する人と、拠点となる安曇野地球宿へ直行する人、受付が終わると名札を作ります。オリエンテーションと昼食が終わると、さっそくフィールドへ出発!

今日のフィールドは、明科の押野山。スギの林に侵入し、一面を覆っている竹林の整備をします。どんな状態なのか、どのように整備をするか、講師の森倶楽部21メンバーより指導を受けます。選んで残すのではなく、とにかく伐る…皆伐していきます。

2班にわかれて作業開始。ひとつの班は、伐る。もう一つの班は運んで枝を払ったり、長さを揃えて積んでいきます。

最初はノコで枝を払っていましたが、棒でたたき落としたほうが手早いと、途中から棒や竹でマイ道具を作って作業をしました。途中で班を交代して、どんどん竹を伐っていきました。

最後の20分は、伐るのをやめてお片付け。伐ってしまった竹はすべて切りそろえることができました。手を入れた場所は、スギが姿を現して、ずいぶんと明るくなりました!

山の上なのに、井戸がある押野山の特徴。冷たい井戸水で手を洗わせていただきました。

ビフォーアフターではないですが、竹の整備をした場所での記念撮影。すっきりしましたね!

地主さんに案内してもらって、アルプス展望ウォーク。山の稜線がきれいに見えました。

バスで移動、ファインビュー室山で温泉につかって疲れを癒し、地球宿へ。楽習会では、JUONのこと、さとぷろ。のこと、そして押野山のことを学びます。

押野山について、さらに深く学べました。

おまちかねの夕食と交流会。地元の野菜を中心とした美味しいお料理。乾杯は地ビールで!

学習、体験、交流という3本柱の活動が「森林の楽校」です。各地から集まってこられたみなさんのお話も聞いて、とても楽しい時間が過ぎていきました。