今日は、明科荻原地区『更新伐跡地 秋の里山歩き』

子どもから年配の方まで、総勢47名で秋の里山を楽しみました♪
荻原地区里山整備実施委員会、荻原地区公民館、地区PTAの方々が一緒に企画、運営され、去年にも増して充実した内容で開催されました。

「子ども頃は、たくさん来ていたんだけどね。」
「昔は、いつも春に山のお宮でお祭りがあったんだけどね。」
「昔は、お蚕さんのための桑畑だったんだよ。」
「この山の上にも集落があったんだよ。」

松くい虫の被害がきっかけで、地区で里山整備実施委員会が発足し、平成26年度にアカマツを中心とした更新伐が行われた。今、広葉樹種子の自然発芽による里山の再生がまさに行われている。

『かつて地区の人々の暮らしと共にあった里山を、もう一度、次の世代にも親しみのある里山として引き継いでいきたい。』
この思いで、企画された里山歩きも今年で4年目。

毎年この企画が広がり、親子で、家族で、夫婦で、友達と、地区の外からの参加も。

里山歩きの後は、地区で採れた竹でスプーンづくり。
その後に、公民館の方々による、きのこ汁と新米おにぎりに、わさび漬。
里山とたくさんの人が繋がる1日でした。