安曇野市役所本庁舎1階に展示されていたミニハウス。新しくオープンした三郷交流学習センター「ゆりのき」へ移動、出張展示です。安曇野材利用促進プロジェクトメンバーと事務局7名で、分解して運びました。パネル式の壁をはずし、屋根をおろして、柱をはずしていきます。所要時間約1時間。

ユニック、軽トラック、ワゴン車の3台に積み込みました。

移動すること約20分、三郷支所(公民館)となりの交流学習センター「ゆりのき」に到着しました。市役所で分解したときと、逆の作業で組み立てていきますよ。

キャスターつきの床枠に柱をつけ、骨組みを作ります。微妙に形の違うパーツもあり、組みなおしたり…。

アカマツ、カラマツ、ヒノキ、サワラのパネルは2枚ずつ、市松模様に入れていきます。窓になったり、くぐり戸になったり、楽しいですね。板の組み方も縦横で展示、雰囲気に違いを感じてもらえるといいですね。

屋根を乗せて出来上がりです!

箱型の試作品ミニハウスも組み立てました。こちらはキャスターがついていないので、最初に展示場所を決めてから組み立てましたよ。

説明パネルもイーゼルで展示、完成です!ガラス張りの施設、夜の雰囲気もよさそうですね。これから約1か月間、展示しています。ぜひ、足をお運びくださいね。

ちょうど、ユリノキの花が咲いていました。ユリノキは白沢保美博士がアメリカから持ち帰った樹木、旧三郷村の木で「ゆりのき」周辺の文化公園や三郷小学校には、たくさんのユリノキがそびえたっています。黄色いチューリップのようなかわいらしい花、ぜひ会いに来てください。