さとぷろ。安曇野材利用促進プロジェクト、平成30年度はじめての会議。会場は安曇野市役所共用305会議室で午前9時半より行い、リーダーのごあいさつからスタート。
ミニハウスやスタイルブックなど専門部会の成果品を改めてふりかえり、平成29年度の決算報告もありました。長野県の森林税「平成29年度信州の木活用モデル地域支援事業」を活用させていただき、あづみの里山市で安曇野材を多くの市民のみなさんに手に取っていただくような機会も作りながら、活動してきました。
また、建築士会安曇野支部のみなさんを中心に、アカマツの松枯れ材を使った2万個の積み木を使って、各地のイベント出展やワークショップも開催。木の良さに触れながら、松枯れについて知っていただきました。オファーが次々と来ているため「ただ遊ぶだけでなく、きちんと学んでいただく場」として、派遣のルール作りもしていくことになりました。
平成30年度は、安曇野材を使っていくために、使うための「仕組みづくり」に力を入れていきます。使いたいときに「ある」ことが大事で、そのために何が必要なのか…みなさんに議論していただきました。安曇野にある木を、安曇野の人の手によって活かしていく、そんな活動に発展させていきましょう。