今日は、「有明マツタケ研究会(AMK)」の皆さまに、会の方々がマツタケ発生・増産に向けた山づくりの現場を「よみがえれ!マツタケ!(よみマツ)」がお招待、ご案内いただきました~✨

マツタケの増産に向けて本当にさまざま挑戦や研究をされていて、びっくり!😳💦
これまでAMKの皆さまとは、室山でのよみマツ!活動を共にしながら、胞子散布用の置きマツタケをご提供や、ぼかし(EM菌)の散布などなど、様々な資料や情報を共有してきました。

この春のよみマツ!活動より、「ぜひいい季節に我々の山へ、ご招待します!」と声をかけていただき、今回実現✨🌞
ちょうどマツタケの便りが県内ちらほら届く中、とてもナイーブな時期にも関わらず、貴重な体験となりました!感謝です😊✨

さてさて、現場は、有明山の山麓花崗岩でできた岩山です。
多くの赤松が生える中、下の方はかなり遷移が進んでナラなどの広葉樹林🌿
中腹からはまだ風化が進まない岩肌が出ているところも多く、アカマツ林の林床にミツバツツジやソヨゴ、ネジキなどの広葉樹が生えており、その上部には、ゴヨウマツやツガもちらほら生える山。⛰️

昔より夏~秋が高温になる近年では、高温になりやすいマツタケのシロには、寒冷紗を掛けたり、稲わらを被せたり、少雨の場合にはポンプで水を汲み上げ散水したりと、マツタケの増産に向けた実にさまざまな取り組みを継続的に行っています。🧐

また、会では毎年「マツタケ選手権」を行い、ミスター松茸🍄✨を選んでいるのだそう。シロの近くにはエリアごとに温度計を地面に設置し、地温を確認できるようにされている徹底ぶり。今日の地温は午前11時で18℃でした。

地温が19℃以下になると、マツタケの子実体(キノコ)の形成が始まるとのことなので、そろそろスイッチが入っていても良い頃。前日に確認できている、マツタケのシロを少し掘り返して土の中の香りを嗅がしてもらいました!
マツタケの本体である、菌のシロはほんのりとマツタケの香りがしました~👃✨

みんなでマツタケを探しながら、いざ山頂へ❗
残念ながら、マツタケの発生は確認できませんでしたが、秋の穂高地域を一望できる絶景に🏞️よみマツ!の小林リーダーは、ニンギョウタケをゲット!
酢味噌で食べる昼食のお土産に♬
また、下り道では20cm以上ある「アカヤマドリタケ」(ヤマドリタケ:ポルチーニの仲間)の発見も🔍🤓

今年は雨が多いためいつも乾ききっている土もかなり湿っている状態なので、期待している!とAMKリーダー。💧🍄💧
マツタケ狩りはいろいろとナイーブであまり交流や情報共有することは好まれませんが、マツタケ狩りではなく「マツタケの山づくり」は違います❗
同じ市内で、マツタケが発生するより魅力的な山づくりに取り組む方々と協力しながら、活動できることはとてもステキだなぁ、と実感😌✨

これから、交流を続けながら、安曇野の里山の魅力をアップさせていきたいですね!

有明マツタケ研究会の皆さま、ありがとうございました~!!!😄