「やっぱり、この虫が好きだったのね」
安曇野の穂高、天蚕(てんさん)農家を営む「安曇野コクーンファーム」古田ご夫妻
安曇野の天蚕を大切に思う両者がつながるお時間をいただきました。
クヌギ畑で天蚕を育て、シルク生糸をつくる。
そして、織物作家さんの元へ。
約20年前、天蚕と出会い「これだっ!今だっ!」とご夫婦で都会から安曇野へ脱サラ移住。
天蚕の飼育林を徐々に増やしながら「やまこの学校」も企画。
子ども達や県内外、多くの方々に飼育から織物までを体験いただき、その魅力を発信し続けています。
「これまで苦労もたくさんあったけれど、たくさんの方々とつながり、たくさんの方々に助けてもらって、今があるの。」
「あと、何年続けられるかわからないけれど、やれる限りやっていきたい。
やっぱり、この虫が好きなのね。」
古田さんは、今も様々なブランドや企画を立ち上げ、新しいアイデアを形にし続けている。
安曇野に人をつなぐチカラ。
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