8月22日(土)親子対象の講座「キッズもりっち!」を開催しました。
親子3組6名のご参加です。
はじめは[森を感じる時間]
森の中に入って、目を閉じて、周囲の音に耳を傾けます。「川の音がすごい」「鳥の声が聞こえる」などの感想がありました、
[好きなものを3つ探す時間]
それぞれの視点から、皆さんいろいろなものを拾ってきます。そんなに広いフィールドではないですが、多種多様なものが落ちています。
[森の中の散策]
手入れをした森と、そうでない森の陽の入り方の違いなどを肌で感じます。少し歩くだけでだいぶ森の印象が変わります。
[木こりになろう]
みんなで1本の木(ウリハダカエデ)を倒します。
ノコギリを使って、ちょっとずつ順番に伐り進め、最後はロープで引っ張り倒します。子ども3人が引っ張る力で、木は見事に倒れました(力持ち!)。
じつは伐倒方向の先にスイカを置いてあって、伐倒した木でスイカ割りすることを狙っていたのですが、
惜しくも外れてしまいました。
人間は少し残念な気持ちでしたが、スイカはホッとしたに違いありません。
スイカはその後包丁で切って、みんなでおいしくいただきました。
[絵本読み聞かせ]
倒した木を丸太にして、そこに腰掛けながら、絵本「おさびし山のさくら木」を読みました。木に囲まれての朗読は心地よいです。
その後、今日の振り返りをみんなでやって、本日のキッズもりっち!はおしまい。
昨年度より続けてきた「森とていねいにかかわる」もりっち!の整備活動。今回、参加者の皆さんが感じていただいた森の姿から、今後の活動の目指す方向が見えてきたような気がします。
今後、別の季節にもこのフィールドに来ていただく機会を作れたらと考えております。乞うご期待!