今日は、松本市「マツモト サトヤマ ドアーズ」の完成見学会。
さとぷろ。、建築関係者15名ほど参加
里山木材活用プロジェクトの建築設計士 宮坂氏、丸澤氏が設計し、
木材は林友ハウス工業からの出荷。
安曇野産のカラマツやアカマツを梁や柱、
床板などに多く利用し、その他、
木曽や松本、塩尻など広く信州産木材を活用
この2棟の建物で、なんと構造材だけで50㎥の木材を利用しています!
わかる方には、わかる、すごいボリュームの地域産木材。オドロキ
構造だけでなく、外壁もアカマツとレッドシダー、
軒裏にヒノキと中も外もモクモク。
デッキビスも丸いものを利用し、
腐食しにくいように配慮。
建物入り口の床には、クリアで塗装されたクリ材。
階段の板もクリ材、われが入らないように鎹(かすがい)を木口に打ち込み、
見えないように木で目隠しをする細かさ。
床は「ラフソー仕上げ」の粗い表面仕上げ。
特殊な機械で特殊な技法による加工。
そして、建物中央に鎮座する巨大なケヤキ。
穴が開けられ中にも入れる!
大人がみんな、「入りたい!」と順番交代で中へ入ってみる
建物の壁ペイントやタイル絵など、
中を進むごとにワクワクし、
いろいろな発見がたくさんな建物
そして、プロジェクトメンバーでこっそり密談!
これから、いろいろが進んできそうな予感!
今回、お店がお休みの日に合わせて、開催いただきました!
オーナーさんも「さとぷろ。」に関心を持っていただき、
新たな企画を一緒にで来そうな予感。
宿泊の他にも、カフェ営業があるので、
ぜひ皆様、素敵な信州木の建物を味わいに訪れてみてください
■マツモトサトヤマドアーズ
https://satoyamadoors.com/
■山辺建築設計事務所
https://www.yamanobe.com/
■まるさわ設計室
https://www.marusawa-sekkei.com/
■里山木材活用プロジェクトの取り組み
https://azumino-satopro.org/pj0202/