今年もいよいよ「さとぷろ。学校」は最終講を迎えました!

午前中は前回に続き、ヒノキ林にて実技講習。
最初に、「ここで木を伐ることの意味」について、講師よりお話しいただきました。間伐によって林内に陽が射し、下層植生が豊かになり・・・というように、木を伐ることが森全体の環境にとってどんな意味を持つのかを考えました。

続いては造材の実習。
前回、伐倒したヒノキを、枝払い・玉切りしました。
鋸を曳いているとつい夢中になって周りが見えなくなりがち。。。
造材の作業は、伐木のような派手さはないものの、それ以上に周囲の安全や力の掛かり方、木の動く方向などを慎重に見極める必要があります。
時には「ひやっ」としながらも、しっかりと体験する機会となりました。

お昼をはさんで、午後は安曇野の里山で活動している団体の紹介です。
里山で長年にわたり活動されている団体から、「さとぷろ。学校」の卒業生により発足した団体まで、それぞれの方から活動の紹介をしていただきました。

最後に、6回の講座を振り返り1人ずつ今の想いを語っていただいた後、修了証の授与と記念撮影にて「修了式」となりました。

今年度も、里山を知り楽しむ仲間への入門講座として開催した「さとぷろ。学校」。
6回の講座を通じて、様々な里山や活動に触れることで、里山がより身近な存在として見えてきたことと思います。

受講生の皆さま、修了おめでとうございます🎉
これからも一緒に里山を楽しみましょう!