7月下旬にさとぷろ。学校第3講を開催しました!

場所は安曇野市明科大足区にある清水地区。
清水地区は世帯数9戸・人口21人の小さな集落ですが、里山整備を中心とした地域活動が活発で、定期活動には地区外からも多くの人が手伝いに訪れます。

今回は清水地区の方々から、地域の里山再生の取り組みなどを教えていただきました。

■『住民も協力者もワクワクしながら地域活動を進めるヒントとは』の講義では、清水地区の地域活動の経過を紹介。
受講生が地域活動への印象をざっくばらんに語る時間も設け、地域活動への考えを深めるきっかけになりました。
受講生からは「住民の方が地域活動を行っていることがとても良く伝わってきた」という感想が聞かれました。

■『大人の冒険~シミズクエスト~』では、清水地区の竹で工作した弓矢を持って、林内作業道に設置された的を射るゲームを実施。
これは以前、清水地区で子どもたちを対象に行った子ども向けの「シミズクエスト」を追体験するものです。
発想を柔軟にすれば、いろいろな世代の人たちが山林で楽しめることを学べました。

■『ロープワーク実習』では、・巻き結び(棒を束ねるときなどに使用)・南京結び(トラックに荷物を固定するときに使用)について練習しました。
受講生からは「軽トラでロープを使うことが多いので、正式な縛り方がわかり大変助かる」との声がありました。
お昼には清水地区の方から、タケノコ汁やギョウザを振るまっていただきました。
おもてなしに感謝!

清水地区(清水里山整備協議会)のFacebookページでも今回のさとぷろ。学校第3講について書かれています。
動画もあっておもしろいです。
https://www.facebook.com/groups/4100234156664360/

【過去のさとぷろ。学校のようすはこちらからどうぞ】
https://azumino-satopro.org/tag/satoprogakkou/