今日は、江戸川区立穂高荘の森にアカゲラの巣箱をかけました。
平成28年、松枯れを心配された江戸川区の皆さんが、私たち耕地林務課に相談されたことがきっかけで、穂高荘のアカマツ326本を守る取り組みがスタートしました。
江戸川区の子ども達が安曇野産松枯れ材で、アカゲラの巣箱を作り、安曇野市へ持って来て穂高荘の森に設置します。=3
コゲラやアカゲラなどのキツツキの仲間は、松枯れを広げるマツノマダラカミキリの幼虫を食べてくれます。
そのキツツキの止まり木(休憩場所)となる巣箱を、森の中にかけてアカマツを守る取組です。
はじめに、安曇野市の森林とアカマツについてのお話。アカマツ、素敵
昔の森と今の森とこれからの森についてちょっと考えてみよう!
そして、松枯れ病とアカゲラについてのお話。アカゲラ頑張って
木の病気と虫と鳥の生態系について学んでみよう!
「アオゲラ見たよ!」写真を見せてくれるお友達も!
そして、森の横に植えられているプラタナスに、キツツキが開けた本物の穴を発見
アカゲラは本当に上手にまん丸の穴をあけるんですね
モグラの痕やリスが食べた松ぼっくりの食べ痕も!
たくさんの生き物が息づく森です。
江戸川区の方々の森を大切に思う気持ちをしっかりとカタチにされていて、とても嬉しいです
穂高荘の森、ステキな木々がたくさん。
木を通じた交流を続けていきたいですね