さとぷろ。第1期

5つのプロジェクトによる取り組みを進めました

市民、事業者、行政が協働して、木質バイオマスのうち最も身近に利用できる「薪」を自らの手で生産・利用します。こうした取り組みを試行しながら、市全域に木質バイオマスの利用を展開するための道筋を探ります。

市内の里山で生産される木材(安曇野材)の、生産・流通・消費に関わる個人・事業者(例えば森林組合・個人林業者・木材業者・建築士会など)と行政が協働して、本市独自の安曇野材流通形態の構築を目指します。

多くの市民の皆さんが里山で様々な活動をするための技術・知識を身につけ、里山を楽しむ活動の環を広げるため、「さとぷろ。学校」を、設立・運営します。「さとぷろ。学校」の活動が、里山の理解者・行動者を育て、自発的な里山活動を促すことを目指します。

市民や事業者が気軽に里山に関わることができる場を提供するため、体験型イベントを企画・運営します。里山保全に関する課題に対して楽しむ要素を加えることで、負担感なく多くの市民に参加していただくことを目指します。

行政及び事業者が、地域住民(山林所有者)と協働し、今後松枯れが拡大する恐れのある地域において、積極的にアカマツを伐採し利用することや、松枯れの拡大を抑制することを目指します。