さとぷろ。フォーラム2018 第2部はさとぷろ。の活動紹介です。5つのプロジェクトそれぞれ、パワーポイントで概要の取り組み内容を説明して、あとは展示ブースでインタビュー形式の紹介。それぞれ活躍しているキーマンにスポットを当て、活動だけでなく人柄も知ってもらいたい…。ギャラリーも良く対話を聞いてくださり、適宜質問や提案、お願いなども飛び出しました。キーマンが次々に登場し、多くの方々が関わってくださっているプロジェクトだということがよくわかりました。

別室には、松枯れ材で作った積み木2万個のうち1万個が出されて「積み木ルーム」となっています。ワークショップは行いませんでしたが、自由に作ってよいというコーナー設定にしてあり、こちらもにぎやかでした。

活動紹介の時間は、あっという間に過ぎてしまい、最後に紹介したのがこちらの松の樹幹注入模擬体験。ポンチで皮に少し穴をあけ、ヤニが出る元気な松にできる松枯れ病の予防方法です。ドリルで穴をあけて(逆回転させないで抜くのがコツ)薬剤を入れます。大事な守りたい松には、ご家庭でも注入していただきたいですね。

会場のあちらこちで、いろいろな方がお話をされている場面が多くみられました。里山に入る人たちの数が増え、回数が増え、里山が再生することを願っています。