安曇野材利用促進プロジェクトで作成中のスタイルブック(安曇野材を使った住宅カタログ)。その中で、安曇野材は昔から住宅に使われてきたというコメントがあります。その部分の写真を撮影しに伺ったのは、安曇野市堀金にある大庄屋山口家。築100年の建物は、近隣の材木を使って建てられています。木は伐ってすぐ使えるものではないので、近くには木を貯蔵しておく場所もあったそうです。建物の3分の1ほどは20年前に改修され、現在の居住空間となっています。改修にも、やはり近くの山から出した木を使っています。

撮影させていただいたのは古くからあるところ、太い柱や梁、立派な欄間はもちろん木で、場所にあった樹種が使われています。すべてが近くの山から切り出してきたものだそうです。

映画やコマーシャルの撮影にも使われている山口家。撮影中にも、観光のお客様が来られていました(ちなみに見学料は400円です)。ご案内いただいた山口さん、ありがとうございました!

スタイルブックには、どんな写真が掲載されるか楽しみです。

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