10月26日(金)に、埼玉県さいたま市大宮で行われた「第61回建築士会全国大会」にて、長野県建築士会安曇野支部で2年間取り組んでまいりました松枯れ被害木の積木ワークショップを「ツミキノチカラ」と題して活動発表をさせていただき、最優秀賞をいただきました。

2月の長野県建築士会青年女性委員のつどい、6月の建築士会青年女性委員会 関東甲信越ブロック大会で、それぞれ最優秀賞をいただき、関東甲信越ブロック代表として積木ワークショップの活動が選ばれ、全国大会でも高い評価をいただきました。他の6ブロックの活動発表も大変素晴らしい内容でありましたが、この活動に対して最優秀賞をいただけたことは大変嬉しく思い、今後の活動の原動力にもなります。

安曇野市のご理解ご協力と、さとぷろ。関係者みなさま、林友ハウス工業さんのご尽力がなくては、なしえなかった結果です。全国の建築士のみなさんに、安曇野市の取り組みと、里山再生への想いが伝わったのだと思います。これからも安曇野市の取り組みとともに、里山材利用促進や里山再生に関わっていけたらと思います。

   <報告> 平成30年11月7日 長野県建築士会安曇野支部

中村 滋宏(建築設計ナカムラアーキスタジオ)