8月18日、テレビ信州「ゆうがたゲット」にて「よみがえれ!マツタケ!」の取り組みが紹介されました!

「採るマツタケ」から「作るマツタケ」へ。

昔は自然に、マツタケが生える環境が人の営みの中で作られていた。
今は里山に人が入らなくなり、マツタケが生える環境が自然に作られなくなった。

アカマツ林の整備活動を始めて3年目となる今年、ようやく活動メンバーに提供いただいたマツタケの胞子を散布することができました。
活動を継続していくと、その活動自体が啓発の意味を持ち、広告塔になっていくのだと実感します。

注目を浴びるのは、「マツタケ」自体の持つ魅力。
それは、日本人が培ってきた里山との関わりの中で生み出された歴史がまだ、私たちの中に息づいているからなのでしょう。
松枯れの問題も絶滅危惧種に指定されたマツタケも被った被害だけではなく、その存在自体について考えるきっかけになればと思います。

「よみがえれ!マツタケ!」に参加される皆さんは、整備しているアカマツ林にとても親しみを持って活動しています。
地域の里山が、マツタケが出る魅力的な存在になることを夢見て。