超大型で非常に勢力の強い台風21号が近づく10月22日(日)、10時よりあづみの里山市を予定通り開催いたしました。足元の悪い中でしたが、開場前より多くのお客様に来ていただきました。ありがとうございました。松枯れ材を中心に用意された材が、次々に売れていきました。また、薪や丸太も午前中には完売…市民のみなさまのニーズの高さを実感する機会となりました。
大小さまざまな木ローソクに点火され、効率よく燃える様子に来場者はもちろん、スタッフも興味津々でした。松枯れ材の木ローソク、いろいろな活用方法がありそうですね!
各ブースのテントの中では、いろいろな体験や学びがあったようです。こちらは長野県松本地域振興局林務課のブースで「木のスプーンをつくろう!」と、木を削って磨いてマイスプーンを作成中。みなさん大変喜んでいらっしゃいました。
大人気の積み木コーナー!雨のため規模縮小で約2,000個の松枯れ材の積み木でしたが、作っては壊し、作っては壊し…で、それぞれの作品づくりを楽しんでいました。お子さんが積み木で遊んでいる間に、親御さんは材の買い物に行かれるパターンが多く、常にちびっ子たちでいっぱいでした。長野県建築士会安曇野支部のみなさん、いつもありがとうございます。
肌寒い時にありがたい、温かいふるまい。今日はなんと!「シェフの作るいのしし汁」です!!具だくさんで、美味しいダシのきいたお汁、みなさん喜んで食べていましたよ。
調理をしてくださったシェフお二人と、いのしし肉の調達をしてくださった猟友会の会長さんとのスリーショット。安曇野ジビエ、ごちそうさまでした。解体処理施設がないために、正規の流通ルートには乗せられない安曇野ジビエですが、このような機会に多くの人たちに楽しんでもらえればと思います。
悪天候の中ではありましたが、予想を超える300名以上の来場者を迎えることができました。里山の恵みを感じてもらえるイベント、次回以降にもご期待ください!