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2016年度

さとぷろ。学校(第1期)開校!

年間通して里山について学ぶ「さとぷろ。学校」が開校しました。第1期は5月から⒓月まで8回の講座を企画、定員10名で募集を始めたところ、15名の応募がありました。

【第1講】6月29日(水) 開校式、里山再生計画について

啼鳥山荘に集合し、開校式を行いました。引き続き里山再生計画とは?里山とは?の講義が、前長野県林業総合センター長で里山再計画策定委員会会長だった片倉氏より行われました。昼食には、安曇野市猟友会のご協力により、シカとイノシシ2種類のジビエカレーをいただきました。

午後からは、主なフィールドとなる下堀扇町内山生産森林組合の山林を見学。パッチワークのようにバラエティーに富んだ山林を、説明を受けながら歩き、里山の現状を学びました。

【第2講】7月27日(水) 森の健康診断

人工林の健康度を計測する「森の健康診断」を実施しました。講師はNPO法人森倶楽部21のみなさんです。一定の面積の中、土や草木などの様子を観察し、はえている木の太さや高さを測ります。そのデータをもとに計算して、この林分の健康度を出すものです。様子の違う2つの場所で、グループごとに取り組みました。

採取してきた植物の同定、2グループでの様子の違いなどを発表しました。同じヒノキ林なのに、間伐の進み具合がまったく違うことが、数値で明らかになりました。

【第3講】 8月24日(水) 視察(赤沢自然休養林・酒井産業株式会社)

安曇野市役所に集合、マイクロバスに乗車して視察研修に出かけました。樹齢300年の天然ヒノキ林で、森林セラピー基地にもなっている木曽の赤沢自然休養林です。中部森林管理署の4名のスタッフの方にご案内いただき、普段入ることのできない場所にも入れていただきました。

特徴として、根上がりの樹が多いことや、ヒノキ・サワラ・アスナロが混在していることなどを学びました。人工林と天然林の違いはありますが、気持ちの良いヒノキ林に一同感動しました。

木材の利用、木育推進の取り組みを知るため、塩尻市の酒井産業株式会社を見学させていただきました。酒井社長は、全国の企業をネットワークして木育をけん引されてきた方です。塩尻のウッドスタート立ち上げにもかかわってこられました。企業としての想いをお聞きすることができました。さまざまなおもちゃが展示されているのも見学することができました。

【第4講】 9月28日(水) 里山の現状を知る、伐る木を選ぶ

啼鳥山荘で座学、講師松本広域森林組合の飯沼さん、林友ハウス工業株式会社の竹腰さんのお二人。木を伐る、木を製材する、それぞれの立場で里山の現状をお話しいただきました。

午後からは、雨の降る中でしたが「どの木を伐るか、その理由は?」と選木作業を行いました。間伐に関する講師は松本林業士会のみなさんにお世話になります。講師も受講生も混じり合って、どの木を伐るか・残すかの議論を交わしました。

【第5講】10月16日(水) 間伐について、手道具による間伐実習

今日からいよいよ、実際に木を伐る間伐実習です。間伐や安全な作業、道具に関する座学のあと、さっそくフィールドへ出発しました。

込み合った樹を倒すと、枝どうしがひっかって地面まで倒れない「かかり木」になってしまいます。かかった時にけん引できるよう、予め高い位置にロープをつけます。安全帯をつけ、一本はしごを使って、高いところまで登りました。

みんなで少しずつノコを入れながら、確認しながら、受け口を作りました。伐倒方向を定めて、追い口を入れていきます。まずは安全に退避する場所も決めました。実際に倒れる時の音は大きく、初体験の人も多くて迫力を感じていました。予想通りかかり木となり、ロープをけん引具(チルホール)で引っ張り、倒すことができました。

【第6講】11月16日(水) 手道具による間伐実習、チェンソーについて

間伐実習2日目は、林の上部と、道を挟んだ下の2グループに分かれて取り組みました。1人1本伐ることを目標に、倒す時はみんなで見守りながら、安全第一で作業します。この日もかかり木が多く、処理に時間がかかりました。

受講生のうち、チェンソー使用を希望のグループは、午後は座学で仕組みや手入れの方法、使い方などの座学を受講。安全装備やメンテナンス道具なども、手に取ってみることができました。

【第7講】11月30日(水) 手道具による間伐実習、チェンソーによる間伐実習

間伐実習3回目、ノコ組とチェンソー組にわかれて取り組みました。まず、チェンソーによる大径木の模範伐倒を見学します。山仕事創造舎より来ていただいたプロの技術を見せていただきました!受け口、追い口だけでなく、横の根張り部分をあらかじめ伐っておくなど、ひとつひとつの作業をていねいに説明いただくことができました。大きな音をたてながら倒れるヒノキは、大迫力でした!

その後、チェンソーで間伐するグループと、手道具(ノコ)で間伐するグループにわかれて、最後の実習を行いました。1人1本は伐るという目標を達成することができました。

 

【第8講】12月7日(水) これからの活動について、閉校式

第8講は安曇野市役所4階大会議室で開催しました。7回の活動の写真を見ながら、ふりかえります。また、その時々のことを思い出しながら、印象に残ったことをふりかえりシートに記入しました。

これからの活動についてのグループディスカッション。テーブルチェンジを行いながら、みんなで「これから何ができるか」について話し合いました。

いよいよ閉校式。山口校長より受講証を授与いただきました。みなさん、一年間の受講お疲れさまでした!これからの活躍に期待しています!!

番外編の開催

9月18日(日)、10月10日(月・祝)の2日間、さとぷろ。学校受講生を対象に、烏川渓谷緑地市民会議森林保全チームが整備を進めている、烏川渓谷緑地森林エリアの見学会が行われました。

森林保全チームリーダーであり、林業士の諫山氏のガイドにより、気持ちの良い森の中を歩きました。また、途中で森林保全チームが活動していて、チェンソーによる伐倒やけん引具による材の運搬などの見学もすることができました。

プロジェクト会議およびスタッフ会議

上記のほか、4月5日・4月11日・4月18日・6月11日・6月24日・1月22日にプロジェクト会議やスタッフ会議を開催しました。

 

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